Tough Plasmaのプラズマ照射のズーム写真

接着・密着不良ゼロを実現する

Tough Plasmaが分かる

Tough Plasmaとは?

Tough Plasmaの写真

接着前処理・油分洗浄に利用できる
大気圧プラズマ装置

Tough Plasmaは世界最高水準の高密度ラジカルを生成することができ、大気圧プラズマ装置の中では低温であるという特徴があります。

熱に弱い樹脂材料やフィルムなどの薄膜表面にもダメージを与えることがなく高速で表面改質をすることができ、難接着材料や異種材料の接着・接合分野や塗装・コーティング前処理、ドライ洗浄の分野で広く利用されています。

また、インラインで使用いただくために必要な監視機能などを搭載しており、使いやすさや保全性に優れているのもTough Plasma の大きな特徴です。

Tough Plasma3つの特徴

1

高い処理能力による高速処理

2

監視機能による品質担保

3

低温処理による部材ダメージレス

高い処理能力による高速処理

Tough Plasmaのプラズマ照射のアップ写真と最大処理速度の表記

超高密度プラズマ処理による劇的なタクト縮小

FUJI独自技術でプラズマ状態をキープしたまま高密度なプラズマ照射を実現しました。

そのため、処理能力はスピードが速いほど薄くなる傾向がありますが、速いスピードで処理を行っても高い効果が期待でき、タクトの短縮が可能です。

監視機能による品質担保

人が装置のあらゆる情報を監視しているイラスト

異常があればすぐにストップ!処理不足品流出を防げます

あらゆる数値からプラズマ状態を監視し、異常があれば装置を停止させ品質の担保を行うことができます。

監視箇所
  • 照射ガスの流れ
  • プラズマ照射箇所の詰まり
  • プラズマ発生時の電流状態
  • 電力線の断線

*製品によって監視できる範囲は異なります

低温処理による部材ダメージレス

「Tough Plasmaシリーズ」の照射距離とプラズマガス温度のグラフ

熱に弱い材料でも安心!

熱に弱い樹脂材料にも安心して照射頂けるよう、Tough Plasmaは熱の影響が少なくなるように設計しております。

熱可塑性樹脂や薄膜樹脂フィルムへも安心してご利用いただくことができます。

プラズマガス温度について
  • プラズマガス温度はプラズマヘッドを固定し、照射し続けた時のサチュレート温度(最大温度)です
  • 実際に使用する際は、お客様の工程に合わせ数百mm/sの速度で照射しますので、グラフの温度よりも非常に低くなります

製品に関するお問い合わせはこちら

各種材料で実績あり

金属・樹脂・複合材料の表面改質や異種材料の接着など幅広い範囲で実績があります
金属部品が並んでいる写真
金属
Al(ADC12、A5052、A6061、A2024)、SUS(301、304、316、430)、Ti、SPCC、ITO、Cu、亜鉛メッキ鋼板
樹脂部品が並んでいる写真
樹脂
PP、PPGF、PC、ABS、PBS、PA6、PA66、PA9T、PE、PBT、PET、PPS、TPO、PEEK、COP、LCP、POM、ASA、PPMA、ガラエポ基板、ポリイミド、シリコンゴム、EPDM、変性PPE、PS、AES
ガラス板の写真
セラミック・複合材料
セラミック、ガラス、CF、鉱物繊維、CFRP、CFRTP、GFRP、GFRTP

数多くのアプリケーションに採用

自動車、カテーテル、電子基板など各分野で利用されております
樹脂バックドアの写真
樹脂バックドア
インストルメントパネルの写真
インストルメントパネル
バンパーの写真
バンパー
MCUの写真
モーター
ディスプレイの写真
ディスプレイ
コネクターの写真
コネクター
ECUの写真
ECU
バッテリーケースの写真
バッテリーケース
カテーテルの写真
カテーテル
電子基板の写真
電子基板
アンダーフィルの写真
アンダーフィル
レンズの写真
レンズ

お客様の材料・工程によって最適な商品をお選びいただけます

Tough Plasma FPF20-GMの写真
FPF20-GM
高密度なラジカルを発生させることで、世界最高水準の処理能力を誇ります。
海外安全規格のCEマーク、UL規格に対応した製品となります。
Tough Plasma FPF20-STの写真
FPF20-ST
FPF20-GMと比較し、ラジカルの発生量はそのままに、機能を絞ることで高いコストパフォーマンスを実現しました。
Tough Plasma FPB20の写真
FPB20
低温でのプラズマ照射を可能にするダメージレスプラズマユニットです。

この材料で効果あるのかな?そんなお客様も安心!評価テストを行っています

評価テスト申し込みの流れ

webのフォーム申し込み画面
1.評価テスト相談
ヒアリングシートを添付致しますので項目についてご確認ください。
web会議を行っている写真
2.ヒアリング
Web会議もしくはお電話にてヒアリングシートの項目についてご確認させていただきます。
「Tough Plasma」の評価ルーム全体写真
3.評価テスト
FUJIの誇る評価チームがお客様のご要望に合わせた処理条件をご提案させて頂きます。

遠方・コロナでも安心郵送評価テストも行っています

パーツを箱に詰めているイラスト
1.パーツの郵送
評価を行いたいパーツをお送りください
FUJI本社のイラスト
2.評価テスト実施
FUJIにて評価テストを実施
レポートのイラスト
3.レポートの送付
プラズマ評価結果をお客様へ送付